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2024-12-19 16:49:00

明かりと住まい

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住まいの明かりは暗い位が
ちょうどいい。

住まいの明かりって新築時には
明かりを多く入れてしまいがち。

天井にダウンライトをバンバン入れて、
暗い所を無くす照明計画を照明
メーカーから提案を受けてきました。
そこに何の疑問を持つことなく。
変えられないから明るくしておかないとという
心理的な怖さがそこには働きます。

暗い場所でものを見ることと視力低下の
医学的な報告はされていません。
暗い場所では人の目は少しでもたくさんの
光を取り入れようと瞳孔が開くようにできています。

全て明るいと建築が平面的に見え、
立体感が薄れてしまう…

陰影が付くと建築がより
魅力的に映ります。

本来住宅の照明は眠りに就く為の照明が
本質だと思います。

夜が煌々と明るいと身体が昼間と
感じ、交感神経が活発になってしまいます。

反対に暗いと副交感神経が優位になり、
睡眠物質メラトニンが分泌され、
良い眠りを誘います。

赤ちゃんやお子様の夜泣き、
寝ない、夜更かしはもしかしたら、
それが理由かもしれません。